完璧じゃなくていいから、とにかく始めてみる。今日はそう決めて動いた一日でした。その記録です。
今日の内容
マニュアルを、AIで作り始めた
今日、AIを使って社内マニュアルを作り始めました。これが想像以上にいい。
うちに限らずだと思いますが、「マニュアル作っておいて」と指示すると、だいたいこうなります。Excelを開く。構成は・・・写真は・・・なんてやってるうちに手が止まる。そうこうしているうちに次の現場が始まって、永遠に完成しない。
何年もこれを繰り返してきました。
でも、AIに概要と手順を箇条書きで渡すだけで叩き台ができるんです。それを現場を知っている人間がチェックして、直して、完成させる。ゼロから作る苦しみがない。時代は変わったなぁと思います。
そして今日、そのマニュアルを使ってそのまま社内研修をやりました。座学で基礎を教えて、午後は実技。マニュアルがあると教える側もやりやすいみたいです。
「作る→教える」が1日で回った。今までなら何ヶ月かかっていたことが、始めてみたらあっさり動き出しました。
初めての社内勉強会
もう一つ、新しいことを始めました。毎週水曜の社内勉強会です。
第1回のテーマは「AIとは?」。正直に言うと、準備が足りませんでした。資料を作り込む時間が30分しか取れなくて、自分でも「もっとやれたな」という反省が残っています。
でも、やってよかったと思います。
勉強会の前に振り返りの時間を設けたんですが、これが意外と大きかった。電話対応のルールとか、来客時の動きとか、普段わざわざ話さない細かいことを共有できました。小さい会社って、暗黙の了解で動いていることが多いんです。「わかってるだろう」で済ませてきたことが、実は全然共有されていなかった。
完璧な勉強会じゃなかった。でも、始めたから気づけたことがあった。これは大きい。
「できない」を責めるのをやめた
今日、社員を見ていて一つ気づいたことがあります。
文章が苦手な人、マニュアルを読み切れない人、いろいろいます。以前の自分なら「文章力が足りない」「報告書の質にバラつきがある」と、本人の問題として捉えていたと思います。
でも、AIを使い始めて考え方が変わりました。
長い文章を要約する。箇条書きを文章にする。チェックリストを自動で作る。こういう補助にAIを使えば、個人の能力差はかなり縮まるんです。
人の弱点を指摘して直させるより、道具で補って強みに集中させる方が速い。これはうちだけの話じゃないと思います。どんな職場でも使える考え方なんじゃないかと。
「できない」を責めるんじゃなくて、仕組みで埋める。AIを始めたから、この発想に切り替われました。
採用基準が変わった日
AIで能力差が埋められるなら、採用で見るべきものも変わります。
スキルや知識はAIがサポートできます。でも、AIが補えないものがある。
素直さ。主体性。自責思考。
この3つは、どれだけAIが進化しても本人にしかないものです。逆に言えば、この3つがある人はスキルゼロでも戦力になると思います。知識はAIが渡せる。経験は現場が育てる。でも姿勢だけは、その人の中にしかない。
「何ができるか」じゃなく「どういう人間か」で採る。今日、そう決めました。未経験でも構いません。素直で、自分から動けて、うまくいかないときに環境のせいにしない人。そういう人と一緒に働きたいと思っています。
これもAIを始めなかったら、たどり着かなかった考えだと思います。
道具を大切にするということ
一つ、残念なこともありました。研修中に機材の故障が発覚したんです。原因はおそらく、以前使った人がメンテナンスを怠ったこと。
どんな仕事でも同じだと思いますが、道具の扱いにはその人の仕事への姿勢が出ます。使ったら手入れする。壊れる前に気づく。当たり前のことですが、当たり前ができない人は意外と多い。
もう過ぎたことは仕方がありません。でも、今いるメンバーには道具を大切に扱ってもらいたい。新しいことを始める日に、こういう基本の大切さも改めて感じました。
完璧じゃなくても、始めたから見えたこと
今日やったことを振り返ると。
マニュアルを作って、その日のうちに研修を回した。初めての勉強会を開いた。AIで能力差を埋めるという発想に切り替わった。採用基準を見直した。
どれも完璧じゃありません。勉強会の資料は準備不足だったし、AIの使い方もまだ模索中です。
でも、始めたからこそ見えたことばかりでした。準備が足りなかったから「暗黙の了解の危うさ」に気づけた。AIを触り始めたから「できないを仕組みで埋める」という発想が生まれた。
完璧を待っていたら、いつまでも動けません。始めてみたら、次にやるべきことが見えてくる。今日はそれを実感した一日でした。
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